踊りやすさと見た目の美しさ
2020.08.26
こんばんは。
中村です。
社交ダンスとは男女がペアで踊るものですが、ダンスタイムなどで色々な人と踊ると、
この人は踊りやすい、この人は踊りにくいなど色々感じるものがあると思います。
しかし、ダンスの難しさは必ずしも
踊りやすい人=上手い人
とは限らないことです。
この人は踊りづらいなーと感じても自分が客観的に外からみると凄く綺麗にみえる人もいます。
昔、レッスンを受けたときにコーチャーに、練習で踊りにくいパートがあり、質問をしたことがあります。
すると、
「そもそも2人がフルパワーで踊って踊りやすいわけないでしょ?踊りやすいのを求めるのであれば2人ともフルパワーで踊るのを
やめてちょっと手を抜いて踊ったらどう?試合では勝てないけどね」
と言われたことがあります。そのときすごく納得させられたこと今でも忘れません。
確かにその通りです。
2人3脚で走りやすくするのは簡単です。
速度を落とせば良いわけです。
しかしそれでは競争に勝てませんね!
ダンスも同じです。
1番重要なのは踊りやすいかどうかでなく、外からみてどう自分達がうつるかだと僕は思います。
フロアに立ったとき、普段の立ち振る舞いなど、
客観的にどう見えているかを常に考えて踊ると上達が早いです。
是非僕と一緒に見た目の美しいダンサーを目指していきましょう。