種目の特性
2020.09.12
こんばんは。
中村です。
競技ダンスには基本的には10種目。
大きく分けてスタンダードとラテンアメリカンに分けられ、
スタンダードは、ワルツ、タンゴ、ヴェニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップの5種目。
ラテンアメリカンは、チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの5種目です。
スタンダードとラテンアメリカンの違いは大体の方が理解していると思いますが、
意外に勘違いしやすいのは、スタンダード5種目は音楽が違うだけで、踊り方は同じ。
ラテンアメリカン5種目も音楽が違うだけで、踊り方は同じと思ってしまうことです。
結論から言ってしまうと、これは大きな間違いとなります。
競技ダンスの難しさは10種目全て踊り方が違うということです。
例えば分かりやすい例で言うと、ラテンの場合ルンバウォークが基礎となっていることは間違いありませんが、
ルンバを踊る上でルンバウォークをする場合と、チャチャチャを踊る上でルンバウォークをする場合、明らかに使い方が異なります。
同じラテンでも種目ごとの特性を理解し、同じようなアクションでも種目によって使い分けると、より美しいダンスを踊ることができます。
ダンスは本当に奥が深く、毎日練習していても日々疑問が生まれるスポーツです。
単純じゃないからこそ追求したくなる!
これからも日々研究を重ね、技術を磨いていきたいと思います!